校舎をもたず東京の西部全域をキャンパスとしている「東京にしがわ大学」のオープンキャンパス。
参加型のフィールドワークを設計し、形のないキャンパスを浮かび上がらせる試み。
参加者みずからがキャンパスを発見するフィールドワーク形式のオープンキャンパスである。
2人1組で東京のにしがわ30市町村に分かれ、それぞれの街をフィールドワークしながら、教室となりうる場所を探しだす。
それぞれの思う学びをフィールドワークや地元の人とのコミュニケーションを通して発見。魅力的な場所やポテンシャルのある場所が読み替えられ、教室へと見立てられていく。
参加者は当日に組み合わせて行き先が決定し、教室札などのアイテムがキットとして配られる。参加者には3つのmissonが与えられる。
1、地元の人に話を聞いてみる
2、暮らしを体験してみる
3、教室を見つける
キットに付属した空白の教室札に、見つけた教室の名前を考え記していく。
特設サイトの地図上には各市町村の参加者からリアルタイムにアップされた教室が誕生してゆく。
特設サイト
http://www.tokyo-nishigawa.net/oc/2012/
※これまでのオープンキャンパス
ドキュメント映像：
http://vimeo.com/41747253 [40:55]
当日のTwitterまとめ：
http://togetter.com/li/318404 (2012)
http://togetter.com/li/148058 (2011)
Photo｜Arata Kato(1), Masatoshi Sato(2-3)
Web system｜Kazuki Hayakawa